2010年1月7日木曜日

夕霧忌

 知ってる人は知ってるんだろうけど、夕霧忌は俳句の季語です。季節は春らしいです。某夜気は知らなかったけど。
 夕霧というのは女の人の名前です。しかも、源氏物語に出てくる女の人の名前ではなくて、大阪だか今日だかの遊郭の20かそこらで死んだ遊女さんだったらしいです。
 よっぽど綺麗な人だったらしく、なんか脚本化されて人形劇になったりしたとか。
 それで季語になるなんてな〜。
 でも、たぶん、夕霧忌の一月七日というのは旧暦になるんじゃないかな?そうすると一月か二月か先の話だなあ。
 古人は教養として短歌をたしなみ、また、普段の事柄を俳句に詠みこんだけど、某夜気もそれにならって今朝のことを三首作ってみよう。
 きれ字はよくわからないので使わないけど。


 おこたにて
 浅き夢見し
 夕霧忌

 白い息
 映える晴れ空
 夕霧忌

 夕霧忌
 下痢腹抱え
 急ぎ足

 われながらお粗末というか、お下劣だなあ。

 女殺油地獄見たい。

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