2009年12月31日木曜日

野球拳

 今くらいは紅白がやってるのだろうけど、たぶん、十年以上前、クリキントンが大統領だった時、民放で野球拳がやっていて、円周率(こう書くとイヤらしいでしょ)がポロポロしていた。某夜気はそれを年越しソバを食べながら見ていたような記憶がある。誰か男が見た目パンツ一丁になっていてもその下に何枚も着込んでいてジ
ャンケンに負ける度に脱いで脱いで、最後はしぶい顔になるのが印象に残っている。
 91年に宮沢りえがサンタフェ(これとイエローズというのがたぶん写真集としてある。曰く、イエローズを見るためにマックを買ったという人もいたらしい)を出してヘアヌード解禁を決定的にするわけだけど(ヘア解禁という言葉は小学校低学年だった某夜気も覚えてる。流行らなかった?)、野球拳というのはさすがにそこまで
は出してなかったけど(たぶん)、でも、円周率はやたらとポロンポロンしていたなあ。あれ、良かったんだろうか。
 やっぱり90年くらいに太陽がヌード特集をしているのだけど(これは某夜気ライブラリにあります)、やっぱり、時代はあるんだと思う。
 ハンス・ペーター・ドゥル(だっけ?)の「恥じらいと裸体の文化」(だよな…)によれば、文化が裸体をどう扱っているかということはその文化の本質的なとこにかかってくる。ヌーディストは、裸の修道女などと形容されるが、さて、野球拳にはどんな文化があり、また、今は野球拳のようなものは見られなくなったテレミの文
化はいかなるものかというのはいくらでも時間があればテーマにはなるかもしれない。

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